GUIDE / 保険・公的支援
火災保険・公的支援の確認ガイド確かめることを、
先に知る。
解体の費用をどう負担するか。
保険、税金、自治体の制度。
どれも「条件しだい」だからこそ、
どこに、何を確認すればいいのかをまとめました。
- 保険契約で確認すること
- 税雑損控除・減免
- 窓口確認先を整理

IN SHORT
火災後の解体費用と保険・支援の要点要点を、先に。
火災にあった建物の解体費用の負担は、ご自身の火災保険の契約内容、所得税の雑損控除、自治体の減免制度などによって変わります。どれも条件があるため、保険会社・税務署・自治体の窓口で確認することが大切です。
- 火災保険
- 補償の範囲や金額は契約によって異なります。解体や片付けの前に保険会社へ確認を。保険金の請求には期限があるため、早めの確認が大切です。
- もらい火
- 隣家の失火(過失による火事)によるもらい火では、火元に重大な過失がある場合を除いて、火元に損害賠償を求められないのが法律上の原則です。ご自身の保険の確認が大切です。
- 税
- 火災は所得税の「災害」に含まれ、雑損控除の対象になり得ます。住宅などの取壊し・除去の費用も対象になり得ます(条件あり)。
- 国の支援金
- 国の被災者生活再建支援金は自然災害が対象の制度で、自然災害によらない火災は対象外です。
- ご注意
- 当社が保険金の支払いや制度の適用を判断・お約束することはできません。
01 / FIRE INSURANCE
火災保険で保険会社に確認したい6つのこと解体の前に、
契約を確かめる。
解体の費用がどう扱われるかは、保険の契約内容しだいです。解体や片付けを始める前に、保険会社へ次のことを確認しましょう。
- 補償の対象
建物だけか、家財も含まれているか。
- 解体・片付けの費用の扱い
取り壊しや焼け残った物の片付けの費用が、どう扱われるか。
- 請求に必要な書類
り災証明書、見積書、被害の写真など、何が必要か。
- いつ解体してよいか
被害の確認(損害調査)の前に解体してよいか。
- 請求の期限
保険金の請求には期限があります。早めに保険会社へご確認ください。
- ほかの契約
ご家族の契約や、共済など、ほかに加入している保障がないか。
02 / SPREAD FIRE
隣家からのもらい火で被害を受けた場合まずは、
自分の保険から。
失火(過失による火事)の場合、火元に重大な過失があるときを除いて、火元に損害賠償を求められないのが法律上の原則です。
- つまり
- 隣家からのもらい火で受けた被害は、火元に重大な過失がない場合、火元へ損害賠償を求めることが難しくなります。
- 確認したいこと
- ご自身が加入している火災保険の補償内容。契約関係の有無など個別の事情によって結論が変わることがあるため、具体的なことは弁護士などの専門家にご相談ください。
03 / TAX & LOCAL SUPPORT
税金・自治体の制度で確認したいこと窓口ごとに、
確かめる。
税金の控除や減免、自治体独自の制度は、条件や手続きがそれぞれ違います。
| 制度 | 確認先 | 内容 |
|---|---|---|
| 所得税の雑損控除 | 税務署・税理士 | 火災で住宅や家財に損害を受けた場合、所得税の雑損控除の対象になることがあります。損壊した住宅などの取壊し・除去の費用も対象になり得ます。保険金などで補てんされる部分は除かれ、対象となる資産にも条件があります。 |
| 税金・保険料の減免 | お住まい・物件所在地の市区町村 | 火災にあった方の税金や国民健康保険料の減免は、自治体の制度によります。申請にり災証明書が必要になることがあります。 |
| 火災ごみの処分料の減免 | 所在地の市区町村 | 火災で出たごみの処分料について、減免などの取り扱いがある自治体もあります。受け入れの条件もあわせて確認を。 |
| 国の被災者生活再建支援金 | 都道府県・市区町村 | 「自然災害」(暴風・豪雨・地震などの異常な自然現象による被害)が対象の制度です。自然災害によらない火災は対象になりません。 |
- お見積書のご用意
保険会社などへの確認で、工事のお見積書が必要な場合はご相談ください。
- 工事の内容のご説明
工事の範囲や、費用の内訳をご説明します。保険会社への確認の際にお役立てください。
- 判断はそれぞれの窓口で
保険金の支払いや、税・支援制度の適用を判断するのは、保険会社・税務署・自治体です。当社がお約束することはできません。
火災保険で解体費用をまかなえますか?
補償される費用や金額は、保険契約と被害状況によって異なります。解体や片付けの前に、ご加入の保険会社へ補償内容と必要な記録・書類をご確認ください。保険金の支払いをお約束するものではありません。
隣の家の火事で燃えました。隣の家に解体費用を請求できますか?
隣家の失火(過失による火事)によるもらい火では、火元に重大な過失がある場合を除いて、火元に損害賠償を求められないのが法律上の原則です。まずはご自身が加入している火災保険の補償内容をご確認ください。契約関係の有無など個別の事情で結論が変わることがあるため、弁護士などの専門家にご相談ください。
火事で国の支援金はもらえますか?
国の被災者生活再建支援金は、自然災害が対象の制度で、自然災害によらない火災は対象になりません。自治体独自の制度の有無は、お住まいの市区町村にご確認ください。
解体費用は税金の控除の対象になりますか?
火災で損壊した住宅や家財などの取壊し・除去のための支出は、所得税の雑損控除の対象になることがあります。対象となる資産や計算方法には条件があるため、税務署または税理士にご確認ください。
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